整体療法院 同仁広大
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各種症状の概念と治療法
下肢静脈瘤
静脈瘤は、静脈の怒張隆起をおこす状態です。中医学では、静脈曲張や青筋突起と呼びます。

1.湿熱お

甘いものや油っこいもののとり過ぎや脾胃の失調より湿熱が発生し、気血の流れが停留したときに発生します。

【弁証】
浮腫、胃もたれ、嘔吐、倦怠感、重だるい
【治療原則】
清熱利湿、活血通絡
2.寒湿お

湿気の多い場所や冷えのきつい場所での作業や生活が多い方に発生します。

【弁証】
四肢厥冷、膝腰の冷痛、下肢の浮腫、食欲不振
【治療原則】
宣散寒湿、理気通絡
3. 気虚血お

加齢のために腎気が弱くなったり、長時間の起立による作業などを行ったために発生します。

【弁証】
疲れやすい、腰の痛み、無力
【治療原則】
益気活血、和営通絡

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